2020年春先に、コロナ禍が本格的に感染拡大しはじめたとき、当クリニックではいち早く「発熱外来」を立ち上げました。コロナ陽性者がそうとは知らずに来院し、ほかの患者さまと接触する可能性が大きかったからです。 コロナ患者受け入れ病院でなくても、感染者を仕分けることは必須とされました。そこで、一般の入り口とは反対側に、発熱外来のスペースをテントで急ごしらえし、患者さまはこのスペースから一歩も出ることなく、診療から薬の受け渡しまですべてが完結するように工夫。以後、そこで多数の熱のある患者さまを診療してきました。 今後もこのスペースは存続させてまいります。コロナ感染者だけでなく、風邪やインフルエンザによる発熱も含め、赤ちゃんから高齢者まで、すべての発熱患者さまをこの外来スペースで診療します。安心して通院できる医療機関としての役割を貫き、地域医療により貢献してまいりたいと思います。
発熱外来は、発熱した患者さまへの対応を迅速かつ十分に行えるような態勢を整えています。発熱外来で受診を希望される場合は、以下のような流れとなります。
注)発熱外来 診察(受付)時間内であっても 混雑時受付を やむおえず終了する場合あります。
1予約制でないので当クリニックの発熱外来に直接おこしください。
2当クリニックに到着したら、入り口のインターホンで担当者を呼び出してください。
3発熱外来のテントで、問診票に記入。その後、診察を受けます。
4診察終了後、支払い・処方箋の受け取りを済ませたら終わりです。
月・火・木・金 9:00~12:00、14:00~17:00 土 9:00~12:00、14:00~16:00 ※発熱外来は、一般外来診察終了の1時間前までとなっております。
水曜 予防接種、乳児検診など症状のないお子様 14:00~16:30 風邪や発熱などの症状のあるお子様 9:00~12:00 / 16:30~18:00
飛沫感染や接触感染によってウイルスがうつる感染症のひとつで、秋から冬にかけて気温が下がり、空気が乾燥してくると流行ります。このウイルスに感染すると、一般的な風邪と同様に、のどの痛み・鼻汁・咳などの症状が起こるほか、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛といった全身症状が突発的に現れるのが特徴です。重症化すれば肺炎などを招く恐れがあるので、適切な予防や治療が必要です。 インフルエンザは、年によって抗原性(この場合、ウイルスが特異的に反応する能力)の違いにより、A型・B型・C型・D型に分類され、年ごとに流行る型が異なります。
当クリニックでは、インフルエンザウイルスの検査が通年可能でございます。 インフルエンザに感染している疑いのある方は、保険証をお持ちになり、発熱外来に直接お越しください。 発熱外来の受付は、診察終了の1時間前まででございますので、ご注意ください。
当クリニックでは、毎年、早期から(10月1日から)、ワクチン接種を開始し、多くの皆さまのご要望に対応しています。 ワクチン接種ご希望の方は、このホームページにある「問診票」をあらかじめダウンロードした後、必要事項を記入してご持参の上、受付窓口でインフルエンザワクチン接種ご希望の旨をお知らせください。ワクチンは予約制ではありません。 なお、すでにインフルエンザの発熱症状が出ている方は、内科ではなく、発熱外来へおいでください。 インフルエンザ予診票・案内ガイドはこちら
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